茅原、石野、馬場ＳＧ捌きＶ互角！椎名、金子、塩田の全速戦Ｖ警戒！

これまでも強豪選手が歴代覇者に名を刻む優勝賞金200万円が懸かる宮島にとって準記念級タイトル〝岩田杯〟が期末月の男女混合の最終節開催となり予選序盤から迫力の水上バトルの展開で混戦必至の大会となりそうだ。「第34回、38回グランプリ」優勝を含めＳＧタイトル優出35回、11冠・石野貴之、そして「第69回、70回ボートレースメモリアル」連覇を含む優出14回、５冠と近況充実の走りを展開する馬場貴也に「第29回グランプリ」優勝を含め優出20回、２冠・茅原悠紀らのＳＧタイトルにＶ航跡を刻む剛腕が激闘シリーズの主導権を握る。当地、初出走03年「新鋭リーグ19戦」でＶゴールを駆け抜けた石野。22年「ＳＧボートレースオールスター」４着まで優出３回と好走水面で石野が大会初Ｖに照準を合わせ前検に臨む。21年「ＧⅢサッポロビール杯」で当地Ｖ３の馬場は前走、24年「ＧⅠ宮島チャンピオンカップ開設70周年記念」特別選抜Ａ戦４着に敗れた雪辱を期し「岩田杯」取りに近況充実のハンドルが激戦を切り抜ける。24年走り納め12月住之江「ＳＧグランプリ」３着と惜敗の茅原。25年走り初め１月常滑「プレミアムＧⅠボートレースバトルチャンピオントーナメント」優勝でＶロードをスタートさせた茅原は転戦の浜名湖「公営レーシングプレス杯」Ｖ逃げで充実度をアップ。今大会は24年「ＧⅠ中国地区選手権」特別選抜１着惜敗の奮起駆けで当地３度目の優勝を視野に大会初Ｖゴールを狙う。当地前走、23年「第49回岩田杯」Ｖ逃げを決めた椎名豊が大会Ｖ２に的を絞り24年「報知エキサイトカップ」優勝に次ぐ当地連覇を狙う金子拓矢や、１月津「日本モーターボート選手会会長賞」逃げて優勝の塩田北斗、当地初出場の中野仁照らとともにスリット、コーナー全速握ってスピードに乗ったパフォーマンスを展開して混戦に持ち込む。女子戦だけでなく24年「ポカリスエットカップ」で当地Ｖ６の三浦永理が混合戦でも力を見せつけた軽快なコーナー運びが今大会も日高逸子や小野生奈、刑部亜里紗そしてＡ級復活を目指す中村桃佳らを含めた女性陣の紅い航跡も侮れない。

宮島ドリーム出場予定選手

1号艇4418

茅原　　悠紀

岡山

2号艇4168

石野　　貴之

大阪

3号艇4208

三浦　　永理

静岡

4号艇4262

馬場　　貴也

滋賀

5号艇4566

塩田　　北斗

福岡

6号艇4787

椎名　　　豊

群馬