西島、大上が地元Ｖ取り混戦主導！平山、平高の紅い航跡逆転Ｖ迫る！

新春シリーズ３弾は男女混合で覇が争われる。25年走り初めの「新春広島ダービー」に次ぐ地元参戦となった、24年12月住之江「ＧⅢマスターズリーグ」Ｖ逃げで通算100回目の優勝を遂げたＳＧタイトル７冠・西島義則が大上卓人や石田豪、半田尚也らを引き連れ、デビュー以来走り込み熟知した水面と調整力で強力遠征陣に対し激走シリーズの主導権を握る。24年５月芦屋、８月徳山で優勝の仲口博崇が25年前期Ａ１に復活。２期連続Ａ１キープの重野哲之と仲口がＳＧハンドルも鋭くマスターズ世代の重厚捌きでＶ候補の一角に食い込む展開も軽視出来ない。24年５月尼崎で優勝、10月若松「ＧⅠ開設72周年記念」６着から転戦の桐生「ＧⅠ開設68周年記念」連続予選突破と好走の岡村仁。自在ハンドルから展開読む目も鋭く当地初Ｖ取りに臨む岡村が予選ポイントを着実に重ね準優→Ｖ本番へとコマを進める展開も侮れない。当地Ｖ３の平山智加と20年「デイリースポーツ杯争奪男女Ｗ優勝戦」で宮島にＶ航跡を刻む平高奈菜の香川支部勢もスリット仕掛けも軽快にＶ取りに臨む。平山は24年11月下関「ＧⅡレディースチャレンジカップ」ベスト６入りの好走。当地男女混合一般戦でも22年「トータリゼータエンジニアリング杯」５着、23年「トータリゼータエンジニアリング杯」２着と結果を出し充実の走りを展開。平高も24年５月「ＧⅡレディースオールスター」ベスト６入りに加え11月下関「ＧⅡレディースチャレンジカップ」３着と近況も充実の走りを披露。平山や平高に岩崎芳美、新田芳美らの徳島勢を加えた女性陣の走りは序盤の予選道中から目を離せない。ルーキーシリーズで力を蓄える馬野耀とヴィーナスシリーズで果敢な攻め口を発揮して連続Ａ１維持し、当地初優勝に照準を合わせる関野文の結果を怖がらぬ元気な走りは要警戒存在だ。

九スポドリーム出場予定選手

1号艇3024

西島　　義則

広島

2号艇3554

仲口　　博崇

愛知

3号艇4311

岡村　　　仁

大阪

4号艇4387

平山　　智加

香川

5号艇4682

大上　　卓人

広島

6号艇4450

平高　　奈菜

香川